空気を入れるのは楽しい -フロアポンプ(空気入れ)について-

MISTRALと一緒に買った物の一つがフロアポンプです。つまり空気入れですね。

自宅にはママチャリが一台あったのですが、空気入れは持っていませんでした。購入時は自転車屋からMISTRALに乗って帰ったのですが、フロアポンプはまるで忍者刀のように背負って帰りました。ナイロンひもで縛ってあるだけで、ずり落ちまくりでウザかった記憶があります。

クロスバイクというかスポーツ自転車にはフロアポンプは必須アイテムです。なぜならば、「週一で空気を入れ足す必要がある」からです。これはめんどくせー! と思われたかも知れません。でもやってみると案外楽しいんですよ。

クロスバイクのタイヤにはママチャリよりも高圧の空気を入れる必要があります。ママチャリはタイヤのさわり心地で空気量を適当に決めちゃいますが、クロスバイクなどスポーツ自転車はタイヤによって空気圧が指定されています。なので、気圧計が付いたフロアポンプがいるのです。

この気圧計を見ながら空気を入れるのが結構楽しい。またスポーツ自転車の空気口(バルブ)は仏式と言ってママチャリとは違う形をしています。最初は戸惑いますが、慣れると便利です。むしろママチャリの英式の方がやりづらく感じるようになりました。何で洗濯ばさみで挟むねん、と。

仏式バルブの使い方はここ→サイクルベースあさひの解説ページ

今はMISTRALに乗る前には必ず空気を入れます。空気が足りないとリム(ホイールの縁)でチューブを挟んでしまってパンクしてしまう可能性が高まります。こういうパンクはリム打ちとかスネークバイト(リムに挟まった部分がヘビに噛まれたように穴が空くため)と言われます。

なので空気圧を適正に保つのはとても大事。機嫌良くやっています。