Speedplay(スピードプレイ)実走インプレ

というわけでペダルをSpeedplay ZERO クロモリシャフトに交換してから初ライドしてきました。

時間がなかったので20km弱。場所はいつもの淀川サイクリングロードです。この時期はバーベキューに興じる若者たちに嫉妬しながら走ることになります。

まあバーベキューはどうでも良くてSpeedplayですね。試行錯誤して調整した結果、リリースについては問題なし。ステップインについてはまだスムーズにできません。で、SPDのようにキャッチしないまま適当に漕ぎ始めると結構危ない。

というのはロード用の3穴シューズはソールが樹脂なので滑ります。SPDだと土踏まず部分でとりあえずペダルを捉えて漕げますが、Speedplayで同じ事をして足が滑ってサドルで股間を打ちました。

しかし、いざ両足ともキャッチできたらこちらの物です。SPDに比べてペダルが軽い! ペダルの重量が軽いというよりも脚の力が無駄なく伝わっている感じ。ペダリングは円を描くように心がけていますが、時計の7時〜11時ぐらいの角度が特に軽く感じました。引き足ってヤツですか。スイッとペダルが持ち上がる。

なるほどこれはズルい。ロード系ビンディングがこれほど効果的とは。あんなに歩きづらそうな靴でよくやるなぁと思ってみていましたが、そりゃ使うわ。自転車に乗っている間は楽だもの。

で、ロード系ビンディングの歩きづらさを覆す(?)ナイスアイテム「Keep On Kovers」について。淀川サイクリングロードは車止めが頻繁にあり、そのたびに自転車を降りることになるのですが、このクリートカバーのおかげで気にせず歩けました。

ただ、ペンギン状態(つま先側が高くなる)は相変わらずですし、地面と靴の設置面積が小さいので転けやすいのは確かです。階段は細心の注意を払って降ります。もし走れと言われたら無理ですね〜。こればかりはSPDシューズが有利です。

結論としては今回のペダル交換には満足してます。Speedplayオススメ。