ガーミンの機能で過去の自分とレースする!

以前、割と良い値段がするサイクルコンピュータGARMIN Edge500J」(以下ガーミン)を購入しました。現在ヒルクライムのトレーニング中である管理人にとって、とても有効な機能「バーチャルパートナー」があるので使ってみました。結論から言うと効果は抜群です。これは試してもらいたい。ということで説明です。

「バーチャルパートナー」ってどんな機能?

ゲームをする人ならすぐ分かるように説明すると「マリオカートのゴースト」です。過去に自分が走ったコースやタイムをガーミンに記録しておき、その記録と競争することができます。ガーミンには常に過去の記録とのタイム差が表示され、最終的に勝てばすなわち自己ベスト更新! というわけです。

どうやったら使えるの?

ガーミンを使ってバーチャルパートナーを設定する方法を図にしてみました。ガーミンを持っている人はもちろん、持っていない人も何となく雰囲気をつかんでいただければ。まずは過去に走った記録をコースとして登録します。


で、せっかくなのでコースに名前を付けましょう。デフォルトの「000」は寂しすぎるので。


コースが設定できたら、いよいよ競争です。当然ですが現地まで行ってくださいね。


あとはタイム計測をスタートさせて走り出します。常にゴーストとの差が表示されるので、自己ベストを出すためには上回り続けるよう走るしかありません。

実際に成果は出たの?

管理人は最近毎週のように大阪府箕面市勝尾寺に行っています。麓からお寺の前までがヒルクライムのコースになっているのです。で、5月20日に出したタイムが19:02。この記録をバーチャルパートナーにして、5月26日にまた登ってきました。結果は……。

18:35でした! 27秒の大幅記録更新です。できるだけタイム差を広げられるようにがんばりました。きつい区間が終わるとついホッと気を抜いてしまいますが、そうすると差がみるみる縮まるので油断できません。バーチャルパートナー機能のおかげで自分を追い込めます。

ま〜、正直このタイムでも全然ダメダメなんですが……。この機能で1秒ずつでも更新して、将来的には15分台を目指したいところです。

勝尾寺のコースは木で空が遮られるので、GPSの信号を見失ったガーミンがたまにコースアウト扱いしてくるのですが、気にせず走って大丈夫です。ただコースアウト(扱い)中はゴーストとの差が更新されないので、気づいたときにはタイム差がかなり縮められていてスリリングでした。

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