初めてのパンクは自業自得でした……。

前回の記事で少し触れましたが、ニューホイールWH-7900-C24-CLを初投入したその日、スポーツ自転車に乗って初めてのパンクも経験しました。

下り坂の途中で後輪から「パッキャーン」と音がしたのです。ちょうど張飛が蛇矛の柄で兵卒の首を折るときの音のようでした。聞いたことないけど。小石を踏んだりしたときに「パチッ」と音がしてパンクかと一瞬思ったけど別にパンクしてない、という経験は頻繁にしますが、ホントのパンクの音は全然違いましたね。

幸いカーブの途中ではなかったので、ブレーキを掛けて安全に止まれました。

外で携帯工具を使ったチューブ交換は思った以上にスムーズにできましたが、原因チェックにかなり時間を割いたにもかかわらず分からずじまい。


チューブに大穴は空いているのですが、何で空いたか分からない。リム打ちでも貫通パンクでもない。帰宅して空気を入れ直し、再出撃して今度は無事に帰って来られました。後から思うとこれは運が良かっただけなんですが……。

二度目の帰宅をしてタイヤをぞうきんで拭いていたところ、サイドに穴を見つけました。チューブがこんにちはしています。穴の位置は最初にパンクしたチューブの穴と同じ場所。なんと原因はこれか〜と、その時は思いました。TwitterでもミシュランPRO3Raceは耐久性に難があるね〜なんて調子に乗って言ってしまいました。


が、真の原因は管理人の整備不良でした。ミシュランさん(&ビバンダム君)申し訳ございません。

その日の夜、タイヤを交換しようとCAAD10をいじり出すと異変に気づきました。後ブレーキのあたりに黄緑色の粉が付着しているのです。よく見るとタイヤサイドが削れた後でした。ブレーキシューを取り出すと画像の通り。つまりブレーキでタイヤをがりがりと削っていたのです。


そりゃ穴も空くし、パンクもするわ! ホイールを変えたためブレーキシューが当たる位置が微妙に変わったにもかかわらず、調整しなかった管理人が全ての原因でした。

今回はパンクした場所が良かったから助かったものの、コーナリングの途中とかもっとスピードが出ているときにパンクしていたら落車して大ケガしていたかも知れません。自動車や他の自転車を巻き込む可能性だってあったわけですから、二度とこんな事が無いよう慎重にメンテすることにします。

あと初心者なんだから大人しくショップで点検してもらうことも大事ですね。今度行ってこよう。


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