GARMINユーザーに超オススメの走行履歴管理サイト「Strava」

スポーツ自転車をより楽しくしてくれるアイテム、サイクリングコンピュータ(サイコン)。ちょっと値は張りますが、GPS内蔵だとより楽しいです。走った記録を地図上に残せるので、後で見返しても楽しめます。

GPS内蔵サイコンの定番はGARMIN Edgeシリーズです。管理人もEdge500を使っています。ガーミンはオンラインサービスのガーミンコネクトやデスクトップアプリのガーミントレーニングセンターなどで走行記録を管理できます。ガーミン純正以外にも同じような記録ソフト、サイトが存在しています。ネット上で評判になっていたStravaというサービスを使ったところ、めちゃくちゃ面白い!

というわけで簡単に紹介してみようと思います。

基本的にはガーミンコネクトと同じようにパソコンに接続したガーミン本体から走行データをアップロード。それで履歴を残してくれるサイトです。何が面白いって、地図上に設定されたコースごとに勝手にユーザーランキングが作成されるのです。

勝尾寺TTコースはこんな感じで表示されます。コース名がおかしいですね。どうやったら直せるのかな? それはさておき「View Details」をクリックすると以下のように詳細が出ます。

コースのデータと同じ場所を走った人のランキングが出ます。プロレースのようなクラスも出ます。勝尾寺TTコースは三級山岳となってますね。一位はKOM(King of Mountain)として表示されます。現時点の情報はここで確認できます

「別に他人とタイムを比べる気はないし……」という方もいらっしゃるとは思いますが、Stravaの良さはこれだけではありません。

走ったコースをブログで公開するときに便利なのが、設定した住所の付近を隠してくれる機能。今までは自宅からサイクリングコースに着いた時点で一度ガーミンをリセットして履歴を取り直していました。でもStravaなら続けて記録していても、公開ページでは自宅付近だけを隠してくれます。もちろんStravaにログインすれば自分自身は自宅付近の履歴も見れますよ。

というわけで試しに管理人が昨日走ったコースをご覧ください。今まで履歴のリセットを忘れたり、タイマーのストップだけして再開し忘れてまともに記録が取れていなかったりしましたが、Stravaにアップする前提ならサイクリング中にいちいちガーミン本体をいじらなくて良いので楽ちんです。

ちなみに上記のランキングもコースごとに人力で履歴を分ける必要はなく、全行程を含んだ履歴ファイルをアップロードするだけで勝手に当該部分のタイムを出してくれます。

年間走行距離などもガーミンコネクトより見やすいし、使い始めて2〜3日ですっかりメインの走行履歴管理サービスになっちゃいましたよ。サイトは日本語化されていませんが、基本的な使い方なら英語が苦手な管理人でも使えています。オススメです!