ロードバイクを買ったばかりの1年前の自分に伝えたい7つのこと

明けましておめでとうございます。思えば昨年の年始にCAAD10を購入してからもう1年経ちました。年を取ると時間の流れが早いですね〜。

この1年いろいろ買い物をしました。成功もあれば失敗も。あの時アレを知っていれば……。1年前は無知でした。今も初心者ですが。というわけで、ロードバイク購入1周年記念として当時の自分に教えたい7つのポイントを挙げることにしました。

1.ペダルをさっさとビンディングに替える!

1年前の管理人はビンディングペダルにすることが怖かったのです。バランスを崩したときにビンディングが外れず転けるのではないかと。これは結局杞憂でした。ビンディングに替えてからも1度も転けていません。転けかけてもちゃんとビンディングが外れるので。

運が良いというのもあると思いますが、ちょっとした練習でとっさにビンディングを外すことができるようになります。

【とっさにビンディングを外す練習】
・左右どちらか練習したい方に壁が来る場所でやります。
・壁際でトップチューブにまたがります。
・練習したい方のビンディングを固定(キャッチ)します。
・ペダルは下死点にします。
・そのまま練習したい側にわざとバランスを崩します。
・この時ビンディングを外す動きと地面に足を着く動きをできるだけワンアクションで行ってください。
・足が着けないと判断したらすぐに手を壁について支えてください。

これを何度か練習するととっさの時に体が勝手に動いて足が着けるようになります。実際数回助かりました。ビンディングペダルはもちろんSpeedplayがイチ押し。でもSPDペダルも使い道があるので買って損なし。

【参考記事】
ロード用ビンディングペダル「Speedplay(スピードプレイ)」がやってきた
これぞ、人馬一体 -クリップレス(ビンディング)ペダル導入-

2.シューズはBOA機構付きが最強

先日購入したSPECIALIZEDのシューズは最高です。何が良いってBOA機構。ダイヤルを回すだけで靴紐が締められる機構です。また脱ぐときはダイヤルを少し持ち上げるだけ。最上位モデルだとダイヤル逆回転で緩める仕組みなので、脱ぐ手間的にはEXPERT ROADの方が楽ちん。

【参考記事】
SPECIALIZEDのロードシューズを買いまくり

3.サイクルコンピューターは高いと思ってもGARMIN Edge500(以上)を買うこと

スポーツ自転車にサイクルコンピューターは必須アイテム。現在時速と(総)走行距離が分かれば十分と思っていた時代が僕にもありました……。でもGPSで走行ルートが記録される楽しさは単なるスピードや距離とは比較になりません。

特にSTRAVAというウェブサービスが登場するに至り、これはもう必須アイテムではないかと。STRAVAは神サービスなので早く日本語化してください。英語でも使えるんですが、日本語化されたらユーザーが増えてより面白くなりそうなので。

【参考記事】
GARMIN Edge 500(ガーミンエッジ500)を買いました。使用前レビュー
GARMINユーザーに超オススメの走行履歴管理サイト「Strava」

4.BSアンテナを立ててサイクルロードレースを見よう!

今までスポーツ観戦には特に興味がなかったのですが、ロードレースの面白さは異常。いつか自転車に飽きて乗らなくなってもロードレースは見てるんじゃないかなと思うぐらい。今日本でロードレースを見ようと思ったらスカパーに入ってJSPORTSと契約するしかないので、さっさとBSアンテナを立てよう!

プロチームに供給しているメーカーの自転車を買えば、観戦の楽しみも倍増です。Cannondaleの自転車にして良かった〜。ナイスチョイス、1年前の自分。

【参考記事】
衛星放送でロードレースを見よう!

5.サドルは体に合う物(セラSMP)を使うしかない……。

サドルというのは非常にセンシティブなものでして、高価な物を買ったからといって良いって訳じゃない。自分に合う物を見つけるしかないのです。管理人は運良くクロスバイク時代に出会ったセラSMPがピッタリでした。他のサドルに替えようとしたこともあったのですが、しっくりこなくてNG。結局戻しました。

【参考記事】
守ろう前立腺 -穴あきサドル-

6.実はウェアにすごくお金がかかるよ

ロードバイクはお金のかかる趣味なのですが、自転車本体やホイールのような大物だけでなくウェアに結構お金がかかります。夏用・春秋用・冬用でそれぞれ必要な上、土日で続けてサイクリングしようと思ったら洗い替えとして2組ずつウェアがないと厳しい……。まあ自転車用のウェアはどれも乾きやすいので何とかなったりもしますが。

【参考記事】
ウェアカテゴリの記事

7.メンテも自分でやってみよう。案ずるより産むが易し。BB30も怖くない。

自転車を始めてよく実感する慣用句がこの「案ずるより産むが易し」。改造やメンテナンスについては難しそうと思ったことでもやってみると簡単にできたりします。ブレーキやディレーラーの調整もやってみたら何とかなります。パーツの仕組みを理解しようとすれば、より効果的。

当初は悩んでいたBB30の異音問題も結局は汚れが原因。異音が出たらすぐにクランクを外して掃除とグリスアップで治まります。ベアリングの付け外しは専用工具が必要なのですが、ベアリングを付けたままの掃除でも効果はあります。いざとなったら自転車屋さんに頼っても良いですしね。推測ですが異音が出てもしばらく放置しているとパーツに傷が付いて治まらなくなるんじゃないかな。

【参考記事】
BB30の異音を何とかしてもらいました

とまあいろいろありますが、長くなったのでこの辺で。飽きっぽい管理人ですが1年経ってまだ自転車熱は冷めてないことに自分でも驚いています。それぐらい自転車は楽しいのです。

ではでは今年もよろしくお願いいたします!