ロードバイクで走った記録が自動的にツール・ド・フランスのコース紹介動画のようになる「RELIVE.cc」が楽しすぎる!
2年以上ダイヤリーを放置してしまってすいません。ロードバイクは乗り続けてますよ! 今回はめちゃ楽しいサービスを教えてもらったので嬉しくなって更新しました。
そのサービスはRELIVE.cc! 何はともあれこの動画を見てください。
Relive '清滝峠〜木津CR〜淀川CR' https://t.co/hswUCjyHHu @reliveccさんから
— サイバー (@cyberity) 2017年1月10日
これ、JSPORTSでロードレース中継を見たことある人なら見覚えがあるのではないでしょうか? ツール・ド・フランスなどでその日のコースを紹介する動画そっくりなのです。これが自分が走った実際のコースに沿って自動的に動画にしてくれるサービス。それがRELIVE.ccなのです。しかも無料です。ハッキリ言って第三者の動画を見てもすぐ飽きるかも知れませんが、走った本人ならニヤニヤしながら意味なく何度も見てしまいます。
もう脳内ではサッシャさんと栗村さんの実況解説が始まってますよ!(JSPORTSロードレース中継の名物実況・解説者)
サービスの登録方法は簡単ですが、ちょっとすぐ理解できなかったこともあるのでご紹介します。
1.STRAVAに登録する
まずは走行記録サイトSTRAVAに登録してください。もう登録済みの人は何もしなくてOKです。STRAVAについては昔の記事で取り上げています。
http://d.hatena.ne.jp/cyberity/20120930/1348985997
2012年の記事でした。当時はまだ日本語化もされてませんでしたねぇ……。
2.RELIVE.ccに登録する
RELIVE.ccにアクセスして「Connect with STRAVA」ボタンをクリックしてください。後はSTRAVA側で許可を出せばOKです。許可の出し方は忘れちゃいましたが、「設定」の中にあるMy アプリケーションを見るとRELIVE.ccが登録されているので、許可の出し方が分からなければそこをチェックしてみてください。
3.外を走ってくる
GPSにログが残るよう自転車で走ってきてください。ランニングでも大丈夫なはずです。
4.STRAVAに走行記録を登録する
スマホアプリでやっているなら記録を終了すればそのまま登録されるはず。ガーミンなどを使っている人はPCにつないでSTRAVAに読み込ませてください。
5.RELIVE.ccからメールが届く
STRAVAに記録を登録してしばらくするとメールが届きます。そこに生成された動画へのリンクが張ってあります。
これだけです。手順を書くと長くなりましたが、既にSTRAVAユーザーの人ならほぼ全自動で動画が届きます。通知メールを待ってるだけです。逆に自分から動画を生成するトリガーを押す事はできない気がします。なので、過去の走行記録を動画化するのも不可能、なように思えます。できるよって人は逆にやりかた教えて欲しいです(追記:やはり過去にさかのぼっての動画化はできないようです)
と言うことで簡単、無料なのにめちゃ楽しいサービスです。これでロードバイクに乗るモチベーションも上がるというもの。一度お試しください。
RELIVE.ccを楽しむには、何はともあれGPS記録をする必要があります。スマホでも良いですが、餅は餅屋でGARMIN Edgeシリーズがオススメです。
- 出版社/メーカー: GARMIN(ガーミン)
- メディア: スポーツ用品
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「弱虫ペダル搭乗人物、使用プロチーム」付ロードバイクメーカー一覧
ロードバイクが欲しいけど、どのメーカーを買ったらいいんだろう? とお思いの方。メーカー選びは重要ですよ。愛着が持てるかどうか、その後の自転車人生に関わる一大事です。
そこでオススメなのがプロチームが使っているメーカーを選ぶ、というもの。同じメーカーの自転車に乗っていると言うことでひいきのチーム、選手を作れば自転車趣味がますます楽しくなります。管理人がまさにそうですからね。
あと今なら弱虫ペダルの登場人物で選ぶというのもアリでしょう。アニメ版だと正式名称を使っていませんが、漫画だと実在のメーカーが出てきます。TIMEに乗ってダンシングするも良し、LOOKに乗って羽根を生やすも良しです。両メーカーとも高いけど……。
と言うわけで一覧を作りました。何かの役に立てれば幸いです。※「搭乗」人物はわざとです。
ブランド | ブランド読み | ブランド 国籍 | 弱虫ペダル 搭乗人物 | 2014年使用プロチーム |
ANCHOR | アンカー | 日本 | 石垣 光太郎 | |
BH | ビーエイチ | スペイン | 泉田 塔一郎 | |
Bianchi | ビアンキ | イタリア | 荒北 靖友 | ベルキン プロサイクリングチーム アンドローニジョカットリ |
BMC | ビーエムシー | スイス | 小野田 坂道 | ビーエムシー レーシングチーム |
Cannondale | キャノンデール | アメリカ | 手嶋 純太 塩野 | キャノンデール・プロサイクリング |
CANYON | キャニオン | ドイツ | モビスター チーム カチューシャ | |
CARRERA | カレラ | イタリア | 岸神 小鞠 | |
Cervelo | サーヴェロ | カナダ | 新開 隼人 新開 悠人 | ガーミン・シャープ |
Cipollini | チッポリーニ | イタリア | バルディアーニ・チエセエフェ ネーリソットーリ・イエローフルオ | |
Colnago | コルナゴ | イタリア | 杉元 照文 杉元 定時 待宮 栄吉 | チーム ユーロップカー ルスヴェロ |
corratec | コラテック | ドイツ | 青八木 一 | |
DE ROSA | デローザ | イタリア | 御堂筋 翔 | |
Eddy Merckx | エディ・メルクス | ベルギー | トップスポールフラーンデレン・バロワーズ | |
FELT | フェルト | ドイツ | 鏑木 一差 | |
FOCUS | フォーカス | ドイツ | アージェードゥーゼール ラモンディアル | |
FUJI | フジ | アメリカ | チーム ネットアップ・エンドゥーラ | |
GIANT | ジャイアント | 台湾 | 福富 寿一 川田 拓也 | チーム ジャイアント・シマノ |
Guerciotti | グエルチョッティ | イタリア | ツェツェツェ・ポルサト・ポルコヴィツェ | |
Kemo | ケモ | スイス | ブルターニュ・セシェアンヴィロヌモン | |
KUOTA | クォータ | イタリア | 黒田 雪成 | ワンティ・グループゴベール |
LAPIERRE | ラピエール | フランス | エフデジ ポワン エフエール | |
LOOK | ルック | フランス | 真波 山岳 | コフィディス、ソリュシオンクレディ |
MERIDA | メリダ | 台湾 | 古賀 公貴 | ランプレ・メリダ |
Orbea | オルベア | スペイン | チーム ノヴォノルディスク | |
Pinarello | ピナレロ | イタリア | 鳴子 章吉 | チーム スカイ |
RIDLEY | リドレー | ベルギー | 東堂 尽八 | ロット・ベリソル |
SCOTT | スコット | スイス | 今泉 俊輔 | オリカ・グリーンエッジ イアム サイクリング |
SPECIALIZED | スペシャライズド | アメリカ | 田所 迅 段竹 竜包 銅橋 正清 | アスタナ プロチーム ティンコフ・サクソ オメガファルマ・クイックステップ サイクリングチーム |
SwiftCarbon | スウィフトカーボン | ドイツ | ドラパック プロフェッショナルサイクリング | |
TIME | タイム | フランス | 巻島 裕介 | |
TREK | トレック | アメリカ | 金城 真護 | トレック・ファクトリーレーシング エムティーエヌ・クベカ |
Vivelo | ビベロ | ブルガリア | カハルラル・セグロスエレヘアー | |
Wilier | ウィリエール | イタリア | 葦木場 拓斗 | ユナイテッドヘルスケア コロンビア |
弱虫ペダル参考サイト Wikipedia
2015年のプロチームの情報が出揃ったらまた更新しようかな。
トランシーバーを使ってサイクリングしてみました
【ご注意ください】両耳にイヤホンを付けて自転車に乗るのは当然NGですが、片耳イヤホンの場合は地方の条例によって扱いが異なるようです。管理人の活動範囲である大阪府では問題なさそうなのですが、他の都道府県でもOKとは限りませんのでお気を付けください。
たまに夫婦でサイクリングをするのですが、その時困るのが会話です。一列で走っていると会話が出来ません。横並びで走る「並進」は法律的にもマナー的にもNG。「車来た」などの注意は一瞬声を張れば良いですが、雑談をずっと声張りっぱなしでするのは無理がある。そこで「機械」さんの記事を参考に一時期iPhoneと片耳イヤホンマイクを使ってLINEの無料通話をつなぎっぱなしでサイクリングしていました。
これがとても楽しいんですよ。走りながら会話できると。でもLINEも通信が途切れたり、スマホのバッテリーが消耗したりといろいろ不満がありました。
そこで上記の記事でも言及されているトランシーバーに手を出してしまいます。Amazonで安い2台セットのトランシーバー「ET-20X」が売っていたので買いました。トランシーバーならスマホのバッテリーを消費することはありませんし、電池が長持ち。カタログスペックなら60時間も持ちます。
通常トランシーバーは話す時にボタンを押す必要があります。自転車走行中にボタンを押すのは危ない。でもこの「ET-20X」はVOXという機能がありハンズフリーで通話できます。自転車にピッタリ。そのためのイヤホンマイクも最初からセットになっているので、面倒がありません。
ただし良いことばかりでもありません。トランシーバーは「半二重」通信です。つまり片方が話している間はもう片方は聞くだけ。同時に話が出来ません。相づちを打っても相手には聞こえないわけ。携帯電話などで「全二重」の通話に慣れているとかなり違和感があります。また、VOX機能はマイクに音が入ったことを感知して通話モードに入ります。なので普通に話すと会話の冒頭が切れます。
「車来てるから気をつけや〜」と言っても「るから気をつけや〜」の部分しか相手には聞こえない、と言うイメージです。なので会話の冒頭に「もしもし〜」とか「あーあーあー」と言ってから話し始めるのですが、すれ違う人にどう思われてるか気にしてしまい、やや羞恥心に負担が掛かります。
また周りの騒音で通話モードに入ってしまうことがあります。どのくらいの音量で通話モードに入るかは3段階で設定できるのですが、一番渋くしてもトラックやオートバイが横を通り過ぎるとダメですね。
とまあ不満点も挙げましたが、そういう弱点を知った上で使えば何とか会話することも出来ました。やっぱり走りながら話せるのは楽しいので、おもちゃとしてはなかなか良い買い物でした。
キャノンデール・弱虫ペダルコラボポスター -キャプテン手嶋のポスターもらいました-
1ヶ月ほど前からキャノンデール取扱店で対象商品を買うと弱虫ペダルコラボポスターがもらえるというキャンペーンをやっております。
これね→弱虫ペダルコラボレーションポスターキャンペーンのお知らせ
弱虫ペダルを第1話からリアルタイムで読み、キャノンデールのロードに乗っているところの管理人はもちろんゲットしてきました。せっかくなので直営店であるキャノンデール心斎橋店にて。
店員さんに寄れば普段自転車に乗っていない弱ペダファンが多数ポスター目当てに来店したとのこと。ここ最近、大きな自転車イベントで弱虫ペダル効果をひしひしと感じることが多くなりました。
この調子でロードバイクの裾野が広がり、その効果で高級バイクやホイールが買いやすくなればいいなぁ……と妄想する次第です。
京都サイクルフェスタに行ってきました
毎年この時期に行われるロードバイクの試乗会です。管理人の愛車、CAAD10と出会ったのもこのイベントでした。それから毎年参加しています。
自動車学校を試乗コースとしているのが技ありイベントですね。手作り感があって好きなんです。サイクルモードなどと違ってこぢんまりしているため、好きな自転車にあっさり乗れます。
今年もピナレロのドグマF8に待ち時間なしで乗れました。フレームだけで60万円以上の超高級車ですよ。F8はあの曲線美(ONDAフォーク)がなくなったのが寂しいですが、乗り味は変わりませんね。圧倒的な安定感で管理人程度の脚では乗せられてる感すら感じます。宝くじに当たったら買うんですが……。
あと良かったのがカーボネックス。テニスやバドミントンのラケットで有名なヨネックスのロードバイクです。これもフレームだけで40万円の高級車です。特筆すべきはその軽さ。持って軽いだけでなく、走りが明らかに軽い。アラフォーのおっさんですら真波君の様に羽根が生えてしまうレベル。勝尾寺で使わせてくれませんかね?
デローザのKING XSやエヴァディオの発売前のフルチタンディスクブレーキモデルも欲しくなるクオリティでした。どれも高いけどね〜。
という感じで普段は触ることもなかなか難しい自転車に乗れる京都サイクルフェスタ。オススメですよ。来年は皆さんも是非。
ロードバイクで鈴鹿サーキットを走る喜び! -スズカ8時間エンデューロ-
さて気付けば1年間も放置してしまいましたが、ロードバイクは乗り続けております。というか、今年は過去最高の走行距離になりそうな勢いです。実はロードバイクのために一軒家に引っ越したりしましたからね……。
その話はまた今度するとして、この1年で最も楽しかったと言っても過言ではないイベントのお話です。
去る11/15。会社でできた自転車部のメンバーとともにイベントに参加してきました。スズカ8時間エンデューロ秋spです。
このイベントはロードバイクを初めとする自転車で、かの有名な鈴鹿サーキットを走れるというもの。春と秋の年2回開催されています。今年は春、秋両方に参加しました。これがめちゃくちゃ楽しいのです。
大人になってからこれほど楽しめるイベントがあるのかと感動するほど。
まず、コースが最高です。あの鈴鹿サーキットですから。カーブで神が見えますから。F1などとは逆回りになるため、ホームストレートが登りになっており厳しい以外は超高速コースです。下り部分では50km/h超出てしまうのですが、コースが広いため恐怖もありません。
参加者も数千人という人気イベントながら自転車にとっては道幅がとても広いので余裕があるのです。信号もなく自動車に意地悪もされないサーキットはまさに天国。漫画のりりんでもサーキット場は天国のようだというシーンがありますが、その通りですよ。
ただ頑張りすぎて普段攣らない足を攣りまくるのが難点。でもこれは自分が悪いようで周りのペースに飲まれてしまうんですね。普段よりはるかにマメにギアチェンジを行い、ケイデンス重視で走れば何とかなりました。
あとスズカ8時間エンデューロの特長として、順位をリアルタイムで表示するサイトが用意されているのです。これが熱い! 知り合いのいるチームと順位を見比べながら、一喜一憂しながら楽しめました。今回はなんと最終周回まで負けていたチームに秒差の逆転勝利を収めてしまい、チーム員全員テンションMAX状態でした。
まあ、総合成績で見ると上位とは天と地の差があるのですが……。実力に応じた楽しみ方ができるのは魅力です。
レースと言えばゼッケンをジャージに付けます。安全ピンで留めるのが基本だけど、ジャージに穴を空けるのも気が引けるんですよね。今は磁石でゼッケンをくっつけられるアイテムがあるので、次はこれを買おうと思います↓
淡路島にスペイン人プロ自転車選手がやって来た
11月2日、淡路島に行ってきました。自動車にロードバイクを積んで出発。ロードバイクの車載はミノウラのVERGO-Excel(バーゴ・エクセル)。前輪を外すだけでいいので、楽ちんです。しかし今回使用したトヨタ・マークXジオは天井が低く、サドルを外して載せました。
さて元々この日は淡路島一周(アワイチ)の予定でした。夫婦で行くので短縮バージョン100km程度を想定していたのですが、想定外のニュースが飛び込んできます。スペインバスク地方のプロ自転車チーム「エウスカルテル・エウスカディ」の選手が淡路島に来ると言うではありませんか! 北京オリンピックロードレース金メダリストのサミュエル・サンチェスとツール・ド・フランスでも活躍したイゴール・アントンの2人です。
2人と一緒に走るライドに参加は難しいけど、道の駅東浦ターミナルパークで交流タイムがあるとのこと。エウスカルテルは残念ながら今年でチーム消滅が決まっているため、今後こんなチャンスはありません。一番好きなチームはもちろんキャノンデールプロサイクリングですが、エウスカルテルもいろんな意味で愛すべきチーム。来日する2人はJSPORTSでいつも見ているトッププロです。
ということで淡路島一周を諦めて、東海岸を往復するコースに変更。交流会に参加することにしました。
まずは淡路島サイクリング。岩屋ポートビル駐車場に車を停めて出発します。で、走り出したら気持ちいいのなんの。淡路島最高ですよ。交通量が多いときは自動車に注意が必要ですが、とにかく走っているだけであふれ出す多幸感。久々にスポーツ自転車乗り始め時代の気持ちを思い出すほどに気持ちいい。ああ、これに感動して自転車にはまったんだったなぁ〜。という感じ。また行きたい。
そして東海岸の南端に近づいたぐらいで昼食。美味しい淡路ビーフをいただきまして、折り返します。予定の時間に間に合うか微妙だったので、飛ばして岩屋に帰還。自転車を車に乗せて会場に向かいます。
でもサイクリングイベントのゴールが遅れていたので、サンチェスとアントンを待つことに。そしていよいよ2人が登場! カッコイイ!
このイベント事前の告知がほとんどなかったので、会場に集まったファンは多くても100人ぐらい? おかげで、みんなほとんど待たずにサインをもらったり写真を撮ったりしていました。管理人夫婦もミーハーながらサインをいただきました。
さらにウチの奥さんがバスク語で書いた手紙をアントンに手渡し。なんとその場で読み始めるアントン。開いた瞬間「Spanish?(スペイン語?)」と言われたのですが、一読して「Oh!○○(聞き取れず。多分『バスク語やないか!』と言ってたはず)」と驚いてました。
悪魔ですら習得ができないといわれる難解言語のバスク語、ネットで調べて書いたようですが正しいかどうかは不明。でもアントンは、たまに首をかしげながらもしっかり読んでくれました。めちゃナイスガイですよ!
しかしまさか淡路島にエウスカルテルの選手が来るとは。しかもレースのついでではなく、このイベントのための来日だったっぽいです。2人とも来季の所属チームが決まっていないみたいなのですが、どのチームに行っても応援しますよ!