大人のほ乳瓶 -ボトル-

スポーツ自転車のフレームにはねじ穴が二つ空いており、ボトルホルダーを取り付けられるようになっています。運動時の水分補給は重要なので、ある程度の距離を走るときは飲み物を用意します。

ボトルホルダーにはペットボトルに対応した物もあり、当初はそれ使っていました。あるとき自転車用のボトルを購入して使ってみたらあらビックリ。構造が上手くできている。

自転車用のボトルは走りながら飲むことができるように考えられていまして。要は両手を使わなくても飲める仕組みになっています。かといって自転車は激しく振動することが想定されるので、すぐにこぼれるボトルじゃ困ります。

このボトルはひっくり返しても水が漏れないのに、吸い込んだときとボトル自体を押しつぶしたときだけ中身が出るのです。知っている人には当たり前のことなんでしょうが、この仕組みに初めて気づいたときには感心しました。

まあ、なんかほ乳瓶みたいですけど。欠点は吸い口のあたりが洗浄しづらいことです。

ペットボトルを毎回買うのももったいないので粉末で売っているスポーツドリンクをこのボトルに入れて出かけることにしています。