ラテックスチューブに替えてみた

自転車のチューブは通常「ブチルゴム」でできていますが、「ラテックスゴム」でできたチューブが存在します。何が違うのか? ネットで調べてみると以下のような特長があるようです。

 ・乗り心地が良い(衝撃吸収性が良い)
 ・パンクに強い(よく伸びるので貫通しづらい)
 ・空気がすぐ抜ける(24時間ぐらいで抜ける)

という感じです。空気が抜けちゃうのは面倒ですが、乗り心地の向上を目指して替えてみました。日本だと定価2,000円弱なので前後で4,000円とかなり厳しい価格ですが、CRCで買えば1,000円以下です

箱から取り出すとこんな感じです。チューブは黒というイメージですが、きれいな緑色です。というかチェレステですね。まあタイヤの中に入れたら見えなくなるんですが。昔懐かしいゴム風船の匂いがします。

パンクはまだ経験していませんが、タイヤ交換を何度もやっているので脱着に慣れてきました。というわけで交換します。

さわり心地がブチルチューブに比べてかなりプニプニしています。この柔らかさで乗り心地が良くなるのか……期待!

というわけでいつものサイクリングロードを35kmほど走ってきました。正直なところ通常の舗装路を走っている分には違いが分からない……。

これは期待はずれなのか。と思いつつ走っていましたが、いつも残念な気持ちになる舗装が荒れたエリアにたどり着いたときに「ん?」と思いました。

微妙に衝撃が抑えられてるような? 荒れた路面のガタガタによる不快感が緩和されているようです。なるほど、こういうときに違いが出るのか〜。ロングライドのときはこの差が生きてくる気がします。もうちょっと空気圧を下げてみたりしてみようかな。