カラミータ試乗会 in 大阪淀川河川公園に行ってきた

いきなり背景が悪い写真ですいません。アクションスポーツが主催するロードバイク試乗会に行ってきました。イタリアのハンドメイドバイクTommasini(トマジーニ)やCASATI(カザーティ)を扱っている会社です。またCalamita(カラミータ)というオリジナルブランドのクロモリバイクも手頃な値段の割に品質が良いと評判です。

試乗会の申し込みはCAAD10を買う前にやっていました。まさか1ヶ月も我慢できずにさっさと買ってしまうとは……。でも何事も経験なので行ってきました。

場所はいつも走っている淀川サイクリングロードの対岸(左岸)でしたが、現場の状況が分からなかったのでママチャリで行くことに。CAAD10で行って盗難の心配をしながら試乗をするのもアレなので。でも結論から行くとブースに常にスタッフさんがいるので、その近くに止めておけば大丈夫でした。ペダルも私物を付けてくれるので、ビンディングシューズで行けば良かったと後悔。

それはそれとしてまずはCalamita due+に試乗。冒頭の写真の自転車です。オシャレな外見に似合わず、かなりスピードが乗せやすい。コンポ(ブレーキとか変速機周りの部品のこと)はシマノSORAで、愛車のCAAD10より2グレード下です。が。フロントの変速がビックリするほど滑らか。確かにCAAD10はフロントのギアだけシマノ純正ではないのですが、こんなに違うの? ってぐらい滑らか。

そういえばTwitterで「「変速性能がいい」ってどういうこと?フロント編」という記事が紹介されていました。シマノの技術は圧倒的ですね。まあ、いざとなればCAAD10もチェーンリング(歯車)だけシマノ純正105にするという手があるようなので考えておこう。

話がそれましたが、Calamitaがグレードの低いコンポを使っているのはそれだけフレームにコストをかけているから、だそうです。コンポをアップグレードするのも自転車の楽しみの一つですしね。SORAでクロモリなのにペダルなしで9kgジャストっつーことは、上級パーツへの交換で8kg台は確実ですよ。

お次はイタリアのハンドメイドバイクCASATI LASERに試乗。これがすごかった。CAAD10よりもスピードが乗せやすい気がして、自分で漕いでいるくせに「速っ!」って声が出ましたからね。スピードメーターが無かったので実際どうかは分かりませんが。

過去の試乗会などでカンパニョーロはしっくり来てなかったんですが、これに付いていたATHENAはすごく気持ちいい使い心地。

バイクの作りもさすがにイタリア職人がこだわって作っただけあって美しい。特に感心したのがシートポストの部分。クランプが内蔵されていて、フレームとポストがツライチになってる。インテグレーテッドシートポストでは無いのにこの一体感。

あと高級カーボンフレームのようにケーブルをフレームに内蔵できるので、さらに美しい。正直「クロモリバイクのクラシックな形がいい」みたいな感覚は自分にはないのですが、CASATI LASERについては文句なくかっこいいです。さらに走りも軽快。

なるほど、なるほどと帰宅してから値段を見てみるとフレームだけで\366,450。カンパニョーロATHENAのセットは13〜15万円ぐらい。あとハンドルやらホイールやら……。

で、ですよねー。

他にも2台ほど試乗しました。スタッフさんはみんな親切で、エピソードを交えていろいろ解説してくださったり、お菓子や飲み物をくれたり。東京の試乗会では参加者とサイクリングしたりするそうで。大阪は今回は初めてですが、ゆくゆくはサイクリングもやっていきたいとのこと。次に自転車を買うのはまだ先になると思いますが、この試乗会はまた行きたくなってしまう内容でした。

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