歩けるロード用ビンディングシューズ

既にペダルのレビューは書きましたが、今回は対になるシューズについて書こうかと。元々CAAD10を受け取りに行ったとき、何とはなしに店内を見回っていました。

ビンディングペダルにしたいなぁと思っていた管理人はシューズを試着することに。自転車用のシューズは普通のcm表示でない物が多く、サイズを知っておきたいというのもありました。

普段の靴は25.5cmなのですが、それに対応するサイズのシューズを試着すると小さすぎる。一番しっくり来たのがマビックの42(ユーロサイズ)でした。このユーロサイズもサイトによっては42=26cmだったり27cmだったりよく分かりません。まあ26cmだと思えば、それほどおかしくは無いですね。

CAAD10を買った店舗ではちょうど良い物が見つからず。条件としては1足目だし安くて無難なデザイン、そしてベルクロ留め。靴紐だとチェーンに巻き込まれそうなので(大抵は巻き込まないよう紐をまとめる機能がありますが)。店員さんの勧めに従い、すぐそばにある本店に移動。

すると条件に合う靴がいきなり見つかりました。それがスペシャライズドのSport Touringです。ただメーカーがな〜。キャノンデールの自転車に乗るのにスペシャライズドのシューズを履くのはな〜。美学に反する……という考えもありますが、管理人は全然OK。安いので。

その日42サイズの在庫は無かったのですが、先ほどの試着に基づき注文。マビックとスペシャライズドで微妙に大きさが違う可能性もありましたが、結果的にはピッタリでした。

自転車のビンディングシューズはロード用はSPD-SL向け、SPDはマウンテンバイク(MTB)用ということが多い。管理人のようにロードでSPDを使っているとやや選択肢が狭くなります。ロードでSPDの人は多いと思うんですけどね。

その点、Sport Touringはツーリングの名の通り、ロード向けでSPD対応です。ロード向けSPDペダルのPD-A520とピッタリですね。

購入直後は写真左のようにクリートを取り付ける部分がふさがっています。カッターで輪郭を切って、ラジオペンチで剥がします。剥がした部分が小判みたい。後はクリートをネジ止めするだけです。

シマノのシューズだと中敷きをめくって防水シールを貼ったりするみたいですが、Sport Touringはその必要がありませんでした。

自転車に乗っているときはしっかりペダルに力を伝えている気がしますし、降りて歩くときも困りません。若干ペンギン歩き気味ではあります。クリートは靴底に収まっているとは言え、つま先側が高くなっているので。

あとこの靴に限らずなのですが、ロード用のシューズは通気性が良いため、というか靴に通気口が空いているため冬は寒いです。水にも弱いと思います。

で、この価格でこの品質ならかなりお買い得だと思います。ただ、ロード用の靴はどれも「ボウリング用シューズ」に見えるのも確か……。普通のスニーカーに見えるMTB用のSPDシューズもちょっと欲しくなっている今日この頃です。

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