「自転車で遠くへ行きたい。」を読みました
自転車に乗り出して変わったことは沢山あるのですが、あまり他では聞かないのに自分に起こった変化というと読書量が増えたことです。というかいい大人なのに割と長期間本から遠ざかっていました。
しかしクロスバイクを買ってから自転車関連書籍を読みあさっています。ジャンルは偏りすぎですけどね。雑誌も目に付いたものを買ってしまいます。そういえば中学〜高校時代はパソコン雑誌を月に何誌も買っていました。当時はネットも普及していなかったので雑誌が情報源でした。自転車も専門サイトはあるのですが、情報量とかを考えるとまだまだネットより雑誌の方が読んでて楽しいですね。
というわけで最近読んだ本の話をしようかと。米津一成さんの「自転車で遠くへ行きたい。」です。mixiの同名コミュニティを主催する作者がロングライド(長距離走行)について語るという本です。作者がロングライドにはまっていく様子と実践的なノウハウが織り交ぜられています。
非常に読みやすくあっという間に読んでしまいました。ロードバイクに乗り始めてから距離の感覚が変わっていくのは自分でもその片鱗を見ているだけに、引き込まれますね。章のタイトルが100kmを走る、200kmを走る、300kmを走る。そしてもっと遠くへとドンドン伸びていきます。
管理人も100kmというと自転車に乗る前は自動車でもちょっとめんどくさい距離だと思っていました。が、この本を読んでしまった今はさっさと1日100kmをこなしてしまいたいんですよね。1日100kmは通過点でしかない世界なので。自宅からサイクリングロードをたどって京都の嵐山に行けば片道50kmでちょうどいい感じなのです。
というわけで、この本はスポーツ自転車を買ったばかりの人にオススメです。スポーツ自転車を買う前の人にオススメの本はまた次回ご紹介しようと思います。