第4回京都サイクルフェスタに行ってきました!


というわけで行ってきました。第4回京都サイクルフェスタ。京都の自動車学校を使ったロードバイク試乗会です。事前に申込をして当日500円を払えば1時間、あこがれの高級ロードバイクに乗り放題なんですよ。試乗という点ではサイクルモードより条件は上です。というか参加ブランドもこっちの方が豪華です。

またイベントのゲストも豪華でした。簡単なレースも開催され、愛三工業の西谷泰治選手も出場していました。冒頭の写真です。当然1位でした。だって2009年の全日本チャンピオンですからね〜。そんなすごい選手が目の前で見れるとは。管理人の出身大学の自転車部も出ていました。当時自転車部に入ってたら今頃どうなってたかなぁ。練習について行けなさそうですが。

13時からはプレゼント抽選会が始まりました。去年は当たらなかったのですが、今年は商品が多い事もあり期待大。と思っていたのですが管理人はいつも通り外れ。しかし今回は一緒に参加した奥さんが当選。くじ運がいいんですよね。ビアンキ印のサイクリングコンピュータとBBBの冬用グローブをもらいました。ありがとうございます。

参加賞的にフィニッシュラインのチェーンオイルももらえました。参加費がたった500円なのに申し訳ない。個人的にはもっと取ってもらってもいいんですけどね。

15時にはお楽しみの試乗スタートです。シューズを履き替えヘルメットをかぶり、簡単な説明を受けます。ビブを着て参加証を腕に付けます。この参加証にはサドルの高さが書いてあり、係の人に見せればササッとサドルを調節してくれます。サイクルモードだとサドルの高さが合わずにきちんと乗れなかったことがあったので、この工夫はめちゃくちゃありがたい。

まずは奥さんのバイクを探します。シルベストのブースで山粼統括店長&きりちゃんという自転車雑誌でもお馴染みの豪華メンバーにLAPIERREのバイクを準備してもらいました。それを見届けつつ自分のバイクを探します。で、最初に乗ったのが……ピナレロDOGMA 65.1 Think 2です。って去年もドグマ乗ったな〜。買えないのに。


いや、これには理由があってコンポーネントが電動だったんですよ。しかもカンパニョーロの。電動を試したかったんですよね。乗ってみて去年よりバイクのすごさがよく分かりました。去年は「乗せられている」感がすごかったのですが、今年は多少乗れた気がします。漕いだ力が全く無駄にならないのね、これ。自分のCAAD10との差も分かってしまって精神衛生に悪いです。

電動変速はあまりに自然過ぎて逆に拍子抜けするほど? ただカンパニョーロの一気変速は気持ちいいです。ボタンを押しっぱなしにすれば滑らかにギアが変わっていきます。

次はSPECIALIZEDのROUBAIX。コンポはSRAMのREDです。これはコンポやフレームの軽さが良かったんですが、直進性が高いせいでちょっとカーブが怖い? 自分の腕が悪いんですが。

値段や先入観も含めてこの日一番良かったのはニールプライドのBURA SLですね〜。ニールプライドはウィンドウサーフィンなどマリンスポーツのメーカーだったのですが、2010年からロードバイクに参入。既に高評価を得ているそうです。このBURA SLも軽いし反応はいいし、なんか乗ってて楽しかった。

管理人は乗っていないのですが、ウチの奥さんの一押しはGRAPHITE DESIGN(グラファイトデザイン)METEOR speedとのこと。このメーカーも元々ゴルフクラブのシャフトを作っているところが自転車に参入。カーボンのノウハウを活かして自転車を作っている訳ですね。他のメーカーの自転車とはフィーリングが違うそうです。


最後にFUJIの自転車でも乗りに行くかとブースに行くと同じ代理店のケストレルのTTバイクが。これも電動変速だったので乗ってみることに。変速スイッチが複数設置できる電動変速はTTバイクに最適だと思うんですよね。


乗ってみると案の定、ブルホーン部分でもTTバー部分でも変速できる電動最高じゃないですか。何故かTTバイクでもワイヤー変速にこだわるファビアン・カンチェラーラに教えたい! まあ知ってるよと言われるでしょうが。

試乗が楽しすぎて1時間があっという間でした。5台しか乗れず。LOOKもTIMEもCOLNAGOも乗ってない! 今から次の開催が待ち遠しいイベントでした。