背中がドロリッチ状態 -泥よけ-

スポーツ自転車は軽さが命。余計な装備は必要なし。というわけでママチャリにはある泥よけやチェーンカバーがMISTRALには付いていません。スポーツ自転車は基本晴れの日に乗る物です。いや、そっちのハレじゃなく。天気の。

だから重量が増えるだけの泥よけなんて要らないのです。デザイン的にもださくなりますし。……と思ったら出先で雨が降ってきたー!! 雲が厚かったしやめときゃ良かった−! 自宅までは15km。雨の中帰るしかない。

コンビニで大きいレインコートを購入。それほど土砂降りでもなかったので無事帰宅できました。しかし、レインコートの背中には砂利が付着しています。タイヤがはねた砂利ですね。泥よけないからね。車体もよく見るとあちこち砂利だらけ。新品なのに〜!

と言う事でデザイン面には目をつぶり実用重視で泥よけを付けることにしました。目をつぶった割には「マウンテンバイクみたいに巨大な泥よけはちょっとなぁ」と思いつつ選んだ泥よけがこれです。

タイヤと近い位置に取り付けられるため、泥よけの存在感が薄くなっています。車体への取り付け方がゴムバンドなので、いまいち思う位置に収めづらいのが難点です。きちんと上手く付けないとタイヤと接触してしまいます。

その後はさすがに雨の中を走ったりしていないのですが、泥よけの内側を見るとキッチリ汚れているので、役割は果たしてくれているようです。クロスバイクはタイヤを簡単に外せるので泥よけの内側を掃除するのも簡単です。

思わぬ問題としてはミノウラの縦型スタンドと後輪の泥よけが干渉してしまいます。ちょっと泥よけの角度を変えれば大丈夫な範囲なのですが、きれいにタイヤに沿わせるとスタンドに乗らなくなるんですよね。これは痛し痒しです。