番外編・ママチャリを快適にする・その2

まず自宅のママチャリの現状を確認します。まずサドルが低すぎました。これを上げるだけで乗り味が全然変わります。ママチャリをなめていました。これは使える!

さらにタイヤに空気を入れます。スポーツ自転車は週1回空気を入れる必要がありますが、ママチャリはそれほどマメにしなくても大丈夫。でも年単位でおろそかになっているママチャリも多そう。

ママチャリで使われている最も一般的なバルブ(空気の注入口)は「英式」と呼ばれる物です。空気圧が測れない(注・これは間違いです。詳細は後述)ので、とりあえずパンパンになるまで入れました。タイヤの転がりが良くなってさらにスピードアップ!

お金のかからないこの2点だけでも随分乗れる自転車になりました。しかし、ある朝自転車を見ると前輪がパンク……いたずらかと一瞬思ったのですが、チューブが大きく裂けていたので古くて寿命を迎えたと判断。チューブを交換しました。

ママチャリの車輪はスポーツ自転車のように簡単には外れません。でも前輪はまだマシです。スパナがあれば取れました。ただハブダイナモ(車輪に埋め込み式の発電機)がナットと供回りしてしまってちょっと手こずりました。

車輪が外れたらあとはクロスバイクと同じです。あっさりチューブ交換できました。

なかなかママチャリ弄りも楽しいじゃないかと思いました。せっかくなのである程度お金をかけてパーツ交換もアリかな? とりあえずサドルに穴が空いていないと持病が再発しそうな気配がしたので交換することにしました。

つづく。