クロスバイクをトレーニングマシンにするタイヤ交換

ちょっと前にママチャリ化したGIOS MISTRAL。平日の会社終わりや休日の移動手段として活用しています。MISTRALにはFUJI BARRACUDAから外した太さ23cのタイヤを付けていました。購入当初に付いていた28cのタイヤは人にあげてしまったので。

23cのタイヤは軽くて良いんですが、空気圧が高いので硬くて痛い。乗り心地は悪いです。しかも屋外保管のためか割と速攻でタイヤ側面がひび割れてきました。

どうした物かなと思っていたところ、ハタと思い付きました。思い切りぶっといタイヤを付けたらどうなのかと。

軽さが身上のロードバイクと違い、街乗りには太いタイヤが何かと便利。段差を超える時もあまり気兼ねが要らないですし、パンクの心配も少ない。乗り心地も良い。

さらに平日はトレーニングと位置付ければ重いタイヤは「修行」になるんじゃないかと。ドラゴンボールのキャラクターが重い甲羅や服を着ているようなもんですよ。外したタイヤを放るとドサッと地面にめり込むぐらいのヤツが欲しい! ……と、そこまでは言いませんが。

で、Wiggleで目を付けたのがコンチネンタルCITY RIDE REFLEXです。耐パンク帯内蔵、側面には反射材が付いており夜間走行も安心。今回選んだ37cは堂々の重量635g。前後で1.3kg弱。重い!

ちなみに何も考えずに37cを選びましたが、これはMISTRALのホイールR500に装着できるほぼ上限のようです。マニュアルによる推奨値は28cが上限。この辺のことは事前に調べておいた方が良いですね。ちなみにロードバイクだとホイールよりも先にフレームやブレーキが干渉するので37cのタイヤはまず付きません。

で、肝心の乗り心地ですがおおむね満足しています。細かい振動が吸収されて痛くなくなりました。スピードについても思ったよりは落ちません。ただスタート時や加速時に重く感じるのは確かで、いつもより太ももの筋肉を使っている感じです。修行という意味ではこれも狙い通り?

というわけでロードバイククロスバイクの2台持ちはこんな感じでメリハリが付けられて良いですよ、と強引にまとめておきます。


コンチネンタル CITY RIDE REFLEX


コンチネンタル 高品質ロードインナーチューブ