CAAD10ファーストインプレッション


※生活感のある写真ですいません。外で写真撮り忘れた……。

1月7日に無事CAAD10が納車されました。購入したMOON bikesは同じ大阪市内とはいえ自宅から16kmほど離れています。ちょうど良いと言うことで往路は電車、復路はCAAD10で自走して帰りました。そしたら早速足を攣(つ)ってしまいました……。鍛え直しやな〜。

で、さらに懲りずに翌日妻の実家に行ってきました。片道36kmほど。ほとんどの行程は淀川サイクリングロード(CR)を通れるので、安全です。走り出すと車重の軽さを感じます。ハンドルがひらりひらりと切れる感じ。思ったように動かせる感がすごい。別に蛇行運転してるわけじゃないですよ。

あと淀川CRは結構頻繁に車止めが存在し、自転車は通れるものの狭いゲートを通る必要があります。ちょっと油断するとすぐに自転車をぶつけてしまいます。これを越えるのも楽になりました。というのは車重が軽いので自転車ごとゲートより高く持ち上げられるからです。本末転倒というか、いろいろおかしいんですが、もうこうするしかないのです。

スピードについてはクロスバイクと比べてビックリするほど速くなったわけではありませんでした。やっぱり乗ってる人間が変わらないことにはどうにもならないですね〜。ただ、全く同じ条件ではないものの、MISTRALでほぼ同じルートを走ったときの記録と比べると……。

MISTRAL 距離34.67km 時間1:46:33
CAAD10  距離34.69km 時間1:37:32

という感じで差が出ていました。平均時速は2km/h未満の差ですが、時間にしてほぼ9分差。もし競争してたら大差ですね。

乗っていて感じるのは「スピードが落ちづらい」ということ。MISTRALだと漕ぐのをやめるとすぐにスピードは落ちます。それで当たり前だと思うのですが、CAAD10なら落ちづらい。必死に漕いで疲れて足が止まっても、スピードが落ちないので「誰か後ろから押してる?」と勘違いするレベル。

あと個人的にロードバイクが欲しくなった大きな要因であるドロップハンドルですが、やっぱり良いですね! 下ハンドルを持ってがんばって漕ぐと、視点が近くなるせいもあり地面を滑っているような感覚に。アドレナリン出まくりでテンションが上がります。息も上がります。

乗り心地は同じアルミのMISTRALとは大きく違います。MISTRALは荒れたアスファルトを走るとハンドルを持つ手が痛くて、スピードを抑えないとしんどい。CAAD10は振動はもちろん感じる物の、クッションというか硬めのゴムシートが一枚挟まっている感じ? です。振動が鋭くないというか。そういえばサドルはすぐにSELLE SMP Strike TRKに変えたので、お尻の痛みも問題なしでした。

そういえば淀川CRでどこかの自転車チームの人を見かけましたが、すごかった。あっという間に追い抜かれるんですが、すれ違うときに「ゴーッ」と風切り音がなってました。至近距離を抜けていったわけでもないのに。アレは何キロ出てるんでしょうね〜。

あと集団で車止めを越えた後に「パキッ、パキッ」とビンディングをはめる音の合唱になるのがちょっと面白かった。管理人もペダルとシューズを注文はしてあるので、早くパキパキ言わせたい物です。

【ランキング参加中】この記事「いいね!」と思われたらクリックお願いします!